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院長日誌 5 〔乳児の発達〕

さて、今回は赤ちゃんの発達過程の話、といっても骨格の発達に関する話です。

人の背骨は横から見るとS字のカーブを描いています。
しかし赤ちゃんは生まれた時、C字のカーブになっています。(これはほとんどの方がご存知でしょう)お母さんのおなかの中、羊水の中でほとんど魚類と同じように、ほぼ丸くなっていますから当然です。
そしてお産で外界に出てきて、「おぎゃー」と言った瞬間から肺呼吸が始まります。
身体が大きく成長するには肺の機能がアップしないといけない。そのためには胸郭がもっと広がってくれる必要があります。さらに二足歩行を確立させるためには、重たい頭を一番上で支えるために脊柱がC字では困難。そのためS字のカーブに発達させるようになります。

寝返りを打ったり、頭を持ち上げられるようになったり、お尻を持ち上げてハイハイに成功したり、さらにはつかまり立ち、そして一歩が出て・・・。
このプロセスは、骨格の発達にとって重要なものです。

皆さん股関節を前後に動かしてみてください。
前にはしっかり深く曲がりますね。
しかし後ろにはさほど曲がらないでしょう。後ろに足を上げようとすると腰が反ってしまいます。

つまり人間は歩行の際、後ろには大きく曲がる必要が無いけれども、前にはしっかり深く曲がる必要があるのです。(そうでないと階段も昇れませんね)
ということは、骨盤の両側下部、股関節の臼蓋(きゅうがい)は股関節の圧力がかかる上面と後面が丈夫に出来ていないと困るわけです。

そこで解剖学的に確認してみると、臼蓋の上面と後面は骨が分厚く丈夫になっています。

この、分厚く丈夫な臼蓋を作るのに大切な動作が、赤ちゃんのハイハイからタッチ、歩き出しまでの一連のプロセスなのです。
つまり赤ちゃんが自分のペースで(本能的に)発達の過程に基づいた行動をしようとしているときに、それを飛び越えさせてしまうような人為的な手助けは必要ない、と言うことです。

歩くのを急がせすぎたり、歩行器で歩かせてしまったりするのはもってのほか、ということですね。

乳幼児の頃の発達過程が大人になってから大きな影響を及ぼします。
かといって、何かをしなければ・・・と言うことではありません。
その逆。
その子のプロセスを大事に見守っていくことこそ、健康で丈夫な身体作りの第一歩となるのです。

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